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  • 執筆者の写真ヒポクラ × マイナビ編集部

COVID-19患者の診療、感染防止対策は万全ですか?

COVID-19の感染拡大が止まりません。最前線で働く医療従事者の感染も日々、報告されています。皆さんは、十分な感染防止対策を取れているでしょうか。


感染経路は主に飛沫感染、接触感染と考えられています。

問診や気道検体採取を行う場合は飛沫感染を想定し、サージカルマスク、使い捨てキャップ、ゴーグルまたはフェースシールド、サージカルガウンなどによる予防策の実施が求められます。身体診察を行う場合は接触感染を想定し、グローブの着用が必要です。

また、エアロゾル感染の可能性も指摘されているため、気管内挿管、気管支鏡検査、ネブライザー吸入、気道吸引心肺蘇生などの医療行為を行う場合はN95マスクを着用します。

日本プライマリ・ケア連合学会発行の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き Version1.0」の「9.診療時の感染予防策」に詳細が記載されています。

また、日本看護協会は医療機関の現場で活用できる動画「コロナウイルス感染症対策に特化した情報提供」を配信しています。

「個人防護具の正しい着脱(診察編)」

(動画時間7分6秒)では、COVID-19疑い患者の病室に入る前から、病室を出て個人防護具を脱ぐまでの正しい動作を詳しく解説。


「COVID-19を疑う患者の検体採取の方法」

(動画時間3分56秒)では、診察と検体採取、診察終了後の環境整備・物品の消毒の方法について説明しています。

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